●2008年(第22回日本エイズ学会・大阪)Interactive 13/62
  司会: 青木 眞 先生(感染症コンサルタント)
「症例から学ぶHIV感染症診療のコツ〜今後も問題となる合併症・副作用:糖・脂・肝・腎」
プレゼンター:David A. Cooper M.D. (National Centre in HIV Epidemiology and Clinical Research, University of New South Wales, Sydney, Australia)

コメンテーター:
味澤 篤 先生 (東京都立駒込病院 感染症科 部長)

菊池 嘉 先生 (国立国際医療センター戸山病院 エイズ治療・研究開発センター 臨床研究開発部長)

松永 直久 先生 (東京医科大学病院 感染制御部)

山元 泰之 先生 (東京医科大学病院 臨床検査医学講座 講師)

 
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J13

菊池先生:
HIVが重複感染していると、HCV感染だけの場合よりも自然治癒率は低いと考えられ、PEG-IFN+RBV治療で少しでも治癒率を上げられるのでは?

Dr Cooper:
HCV自然治癒率は、HIV重複感染でもHCV単独感染とほぼ同じである。
しかも、多くの症例がHAARTでコントロールされて免疫状態良好と考えられ、HCV単独感染と同様と考えてよいと思われる。
自然治癒率20%とは決して低い値ではなく、PDF-IFNやRBVが毒性が非常に強いことを考えると、臨床的に考えると経過観察のほうが良いように思える。


 
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